それは「クリーン・ランゲージを使ったシンボリック・モデリング」の手法と「瞑想」との間には、興味深い共通点があるからです。
瞑想はシンプルですが、そのシンプさゆえに持続するのが困難です。そして、持続しない限り、瞑想の恩恵は得られません。
一度きりの瞑想で完璧に覚醒するなんてドラマはあり得ないのです。人間はそこまで単細胞ではないのでね。
「瞑想したい」と言う人がすぐに挫折するのは、「自分の内側を見る」という体験があまりにも少ないからです。
「思考が邪魔をする」「じっとしていられない」など千と一つの言い訳が出て来るのも、「自分」や「私」と呼んでいる「それ」が「思考」だということがわかっていないからです。
そこに気づいてね、という前に、ひとまず思考の働きを理解してもらおうかな、と。
そのためにはメタファーを媒体とするクリーン・ランゲージという手法がとても有効なのです。
さて、二つの手法の共通点はーー
①「今ここ」に意識を向けること
②自分自身の内的世界に働きかける
こと
これらは瞑想に必要なクオリティーそのものです。
そして、二つの明らかな違いは、クリーン・ランゲージが思考の領域に注目するのに対して、瞑想は(無思考の領域を目指しているので)そこには注目しない、という点です。
ゆえに、私の働きかけのすべては、クリーン・ランゲージを使って瞑想への扉を開くことなのです。
ここから先はコース内容になるので、有料です(笑)
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来春のGWに2日間の「瞑想を深めるクリーンランゲージ」を開催します。年内にお申込みになり、お支払いを済ませていただくと参加費が2割引きです。