クリーン・ランゲージとシンボリック・モデリング

クリーン・ランゲージを使ったシンボリック・モデリングの面白さを紹介します。

空間の中のメタファーとワークする

空間の中のメタファーとワークする

 

 

私がたった今起きて欲しいことは、何年もずっと構想を練り続けて来た瞑想に関する本を書く時間を死守することです。

「未来を創る瞑想」というタイトルが決まり、出版社も決まりました。

ところが、つい気を許して日常のあれこれに流されていると、書いている時間が削られていって、気持ちばかりが先行してしまいます。

眉間にしわが寄る状態。

まったく! あれこれ仕事を入れすぎるからだとわかっているのに、仕事が入って来るというか、、、

いえ、もちろん作っているのは私なんですが。。。

 

こういうときこそ、先日習ったばかりの「Insight in Space」で言う「クリーン・スペース」という手法が、大きな手助けになります。

発案者のデイヴィッド・グローブは、直接会ったことはないのですが、私にとってはとても瞑想的な人物だという印象があります。

クリーン・ランゲージも同じく、この手法で言う「クリーン」というのは、相手の領域を汚さないという意味ですが、その立ち位置に自分自身を置くためには自分の前提に気づいている必要があり、そのこと自体が一定のアウェアネスを要求します。

つまり、この手法をマスターするには瞑想が役立つし、その逆も然りなんです。

私が二つを熱心に学習し続けるのはそのためです。

 

 

さて、今日は、そのクリーン・スペースという手法を使って、「瞑想を深める」というテーマで提供するセッションのお知らせです。

9月10日までの期間限定で1セッション1万円です。

※オンラインまたは電話もOK!

※対面の場合、セッションの場所は相談して決めますが、ホテルロビーなども使えます。

※こちらに来ていただく場合は、半蔵門線清澄白河駅」徒歩10分です。

※瞑想したい、深めたいという意思があれば、全く瞑想体験がなくても受けられます。セッション中に瞑想空間を体験した人もいるくらいですから!!!

※以上、いろいろなケースがあるので、関心のある方はまずご連絡ください。

daso★cleanlanguage.jp

 

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2018 クリーン・ランゲージ&瞑想リトリート

10月初旬に開催した“「真の自分の道」を見出し生きるためのビジョ二ングと変容の旅”は、好評のうちに幕を閉じました。

 

このコースはもう一人のトレーナー、松田依子と二人でじっくり温めてきた内容のものであるため、「年に一度は開催してください。毎年来ます。」「クリーン・ランゲージの練習生の人たちにも勧めたいです。」「こういうコースを企業のトップが受けると良いと思う。紹介させてください。」などの感想をいただいたことは、私たちにとって大きな励ましです。

 

定員6~8名という少人数制なので、今回参加できなかった方たちから、「次回開催にはぜひ」という声をいただいており、2018年2月連休に、クリーン・ランゲージ&瞑想リトリート と名称を変え、開催が決定しました。

 

会場は、長野県松本市 崖の湯温泉 薬師平茜宿です。源泉かけ流し温泉と、ゆったりとした館内のスペースが、インナーワーク(内省)の大きなサポートとなるでしょう。

私たちが下見に行ったときに、「食事の量を少なめに」という選択肢が準備されていたことや、もちろんお料理の味も満足の行くものだったことは、大きな決め手だったかもしれません。

 

瞑想を取り入れることの利点について

 

クリーン・ランゲージの連続セッションを提供するファシリテーターが、一定のホールド力を保っていることはもちろん大切な要点ですが、同時に、クライアント側にも自分の内側を見つめるためのホールド力が求められます。

そこをサポートするのがOsho瞑想です。

Osho瞑想は、基本的に「忙しい現代人」の思考をいかに短時間でくつろがせるか、という点において非常に良く考察されています。

簡単に言うと、まずアクティブな動きをして心身の緊張を溶き、それから静かに坐るということをします。

マインドフルネスを提唱する集まりの多くで使われている瞑想は、反対に、いきなり坐ろうとする。坐っている時間は20分だけれども、大抵は緊張のまま坐るので、疲れて来るだけで、終わってからホッとする、という類いのものです。

真の瞑想体験がないと、そういうことになります。

瞑想リトリートでは、1時間の瞑想を、リフレクションの時間と併用して用います。その間、意識マインドの次元では“何も考えない”ことで、無意識の次元で物事が整理されていくことを促すのです。

 

クライアントのアウトカムに向けて働きかける

その前に、もちろんクライアントは、あるアウトカム(望んでいる結果)、つまり何がどうなって欲しいか? ということにフォーカスします。そこに向けて意識をシフトするだけでも、大きな気づきを得る人もいます。

「これまでどれほど他者優先だったか」。あるいは、「夢ばかり追いかけていたけど、ほんとうに起きて欲しいことは“今ここにある幸せ”だった」など。

人は実に周囲に起きること、多くの情報、他者の意見や判断に多大な影響を受けているかということですね。

一部のコーチングや、目標達成プログラムにありがちな、理想とする誰かを真似るなどという安易なものではなく、クリーン・ランゲージを使ったシンボリック・モデリングは、“個人のメタファー”を媒体にした手法なので、その人が自分自身の力で自分の内側にある答えを見い出すという、明確で、確固としたところに帰結します。

 

見い出した答えそのものよりも大切なリフレクションの時間

 

セッションは期間中好きなだけ受けられますが、一つのセッションが終わったときに、どこにフォーカスを保っておくか、というのは一つの大きなカギです。その意味でファシリテーターはある課題を伝えます。

それを見つめるとき、最初にやりがちなことは分析です。「ここがこうだったから、うまく行っていなかった。」という反省と共に、「次からはこうしなければ」という判断がやってくる。

それは思考のレベルで起きることですが、大切なプロセスはそこではなく、静かに【見守っている】ことなのです。

これまである意味フィックスされていた思考がゆるみ、言わば水底から沸き起こって来る新しいエネルギーのために海底が揺れ動き、波が立ちます。

感情的には大なり小なり不安定な状態になるのですが、しばらくすれば落ち着くので、その間に「何もしないこと」が肝心です。

Osho瞑想では基本的に「何もしないこと」を教えます。始めに、思考が入り込む隙がないほどアクティブな状態に保ち、それから静かに坐る。

その深い観照の時間に、沸き立った波も静かになってゆき、その静寂の中で「ハッ」とした気づきが起きるのです。

そこから次のセッションの準備ができる、というプロセスは、とても有機的で、かつ創発的なものです。

 

真のセッションギバーを育てるために

 

クリーン・ランゲージ・ジャパンが提供する「クリーン・ファシリテーター養成ベイシック 」は、長期的に日本社会に貢献できる人材を育てることをアウトカムとしています。クリーン・ランゲージを使ったシンボリック・モデリングがワンツーワンの技法であるがゆえに、その講義の中には、技法そのものの習得だけではなく、むしろそれ以上にファシリテーター自身が「インナーワーク」を怠らない、という姿勢を持っていただけるように指導しています。

私がさまざまな瞑想のコースを開催しているのも、それが少しでも内省のサポートになるであろうというコンセプトに基づいていますが、実際に技能を伸ばしていく生徒さんたちは明らかにその機会を上手に使ってくださっています。

また企業ぐるみで社員の育成に役立っててくださる方たちも増えてきました。6人以上集まればグループ指導も致します。

ご興味のある方は、ここをクリックしてお問い合わせください。

 

ファシリテーター養成ベイシックに関するご質問なども随時受け付けております。

 

クリーン・インタビュー体験レポート(どちらが主役か?)

一般のインタビュー VS クリーン・インタビュー

 

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 先日、元編集者の友人に「瞑想に関する本を書く」という想定で、疑似インタビューをしてもらいました。私の意図は、一般的に編集者がどんなことを聞こうとするのか? それに対して自分がどのように応答するかを記録することでした。

 そして、その後にクリーン・ランゲージの問いを使ったクリーン・インタビューというものをアメリカのシャロン先生から受け、二つがどんなふうに違うのかを比較して検証するというのが的だったのです。

 

 これまでに何度か本の執筆と出版の経験がある私は、編集者が【さまざまな要約をしなが】つまりはこちらの伝えたいことを非常に上手にまとめてくださりながら、【彼らの考え】をそこに追加していかれることに気づいていたので、もしここにクリーン・ランゲージという手法を使ったら、どんな違いが生じるかを知りたかったのです。

編集者の意図

 編集者の彼はまず「瞑想を一言で説明してほしい」と言いました。次に「マインドフルネスなど他の瞑想とどこが違うのか?」「それ(マインドフルネス)がハイパフォーマンスのためや、つろぐためだとしたとき、あなたの言う瞑想はどんな効果があるのか?」「その瞑想をする目的は何か?」などなど、ある程度予想した質問を投げてくれたのです。

 

 私は聞かれるままに答えながらも、クリーン・ランゲージの魔法の問い「何が起きれば良いのか?」を尋ねてくれたらいいのにと思っていたものです。もちろん編集者として知っておかねばならないことはあると思うし、その方向に導きながらの質問をすべきなのは納得です。

 

 彼はずっと私の説明を要約しつつ、「そこは本の解説に使えるね」とか「もうちょっと具体的に説明しないと一般人にはわからない」など、彼の意見を述べてくれたので、私の説明も徐々に具体化していったのですが、基本的にリードするのは質問者(彼)で、回答者(私)の隠れた意図が表面化するまでにかなりな時間を要した気がしました。

 

 それに結果的に得た「具体案」は純粋に私のものではなく、いわば編集者との共作とも言えるものだったので、奇妙なことにその結論は私の中に残らず、後日文字起こしをして初めて、「ああ、こういうことを話していたんだな」と思い出せたのです。

 

話し手の伝えたいこと

 さて、翌日受けたクリーン・インタビューなるものは、基本的にはリソースに働きかけるものですが、何と、私の予想をはるかに超えて、本の構想がかなり具体化したのにはびっくりです。その内容に関しては、また折を見て書きたいと思っていますが、大きな違いは、リードするのは話し手である「私」で、先生は私の言葉を反復しながら、クリーンな問い「○○をすることで何が起きればいいの?」とか「その○○について他に何かあるか?」「どんな種類の○○か?」などをたんたんと聞いてくださったので、私はとてもくつろいで自分の構想を語れたのです。

 最初の体験と違って、私は自分の書くことに自信を見い出し、やる気になりました。かなり具体的なものになっており、あとは書くだけなんです。

 

 クリーン・ランゲージ技法の活用性にあらためて目覚めた私は、12月にはイギリスでシステミック・モデリングを、1月にはクリーン・インタビューのトレーニングに参加しますが、そのハードスケジュールの中、執筆の時間も取ってあったことに気が付き、思わず自分自身の豊かなリソースを両手で抱きしめたものです。

 

自分自身の可能性に気づいてほしい。

 

自分自身がどれほど豊かなリソースを培ってきたかに目覚めて欲しい。

 

それはあなたの手の内にすでにあるのです!

 
 
2018年1月5~8日にも開催予定
 

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