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クリーン・ランゲージとシンボリック・モデリング

クリーン・ランゲージを使ったシンボリック・モデリングの面白さを紹介します。

クリーン・ランゲージは依存心を作り出せない

依存心からの自立 クリーン・ランゲージとは?

クリーン・ランゲージとはどんなワークなのか?

 

“クリーン・ランゲージ”から“シンボリック・モデリング”という概念をみちびき出したジェイムス・ローリイとペニー・トンプキンスは、マリアン・ウエイの新書「コーチのためのクリーン アプローチ」の序文にこんなことを書いています。

ーー外から見ると、コーチングへのクリーンなアプローチの数々は、他のコーチングの技法に類似して見えるだろう。でもそれは見当違いだ。内側から、つまりクライエントやコーチの視点から見ると、そのプロセスは、これまでに体験したことのないものなのだ。



クリーン・ランゲージを習得する以前に、私が疑問を抱きながらも、直感に突き動かされるようにしてトレーニングに専念したのは、「何かまったく新しい体験」の予感があったからです。そして、これと似たコメントは、おそらくセッションやトレーニングを受けた人びと全員から聞かれることではないかと思います。



ーーデイヴィッド・グローブは、クライエントの思考はとても複雑であるからこそ、クリーン・ランゲージは単純であるべきだ、と言っていた。

同じく、序文の中にこの一節を見いだして、私は大きく頷きました。クリーン・クエスチョンは、とてもシンプルに、相手の思考をメタファー的な方向にみちびくようにデザインされています。

 

まったく中正であるメタファーの世界では、クライアントは自分の内的世界を自由に探求できるんです。やがてそこに意外なものを見つけた彼らは、喜んだり驚いたりします。

 

ファシリテイターは、クライアントが何らかの情報を見いだして行く過程を手伝ってはいますが、相手の世界の外にいて、デイヴィッドが言うところの「単純な問い」を繰り返して行くだけなのです。

 

そして、その立ち位置は、とても自然な形でクライアントに自立をもたらします。

 

Clean Approaches for Coaches: How to Create the Conditions for Change Using Clean Language and Symbolic Modelling  

=現在クリーン・ファシリテイター翻訳チームが翻訳中=

 

Be in the moment(瞬間にいる)


私にとってクリーン・ランゲージをファシリテイトすることは、アクティング・グループの「Be in the moment」(瞬間にいる)というエクササイズのようです。そのエクササイズでは、言わば、筋書きのないドラマを演じるんです。

 

ペアになった二人の間で、簡単な台詞だけが決められています。たとえば、Aが「これはこうだよ」と言ったら、Bは「いや、それはこうあるべきだ」と言い、それに対してAが「ほんと?」と返し、Bは「あっ、そうなの」と言う。

 

これらの台詞がどんなふうに言葉にされるかによって、瞬間的に応答する形で演じて行くので、何の予想も立たないんです。ほんとうにその場にいないと、からだごと固まってしまうのです。そして、緊張状態に陥ると、簡単には抜け出られない。

 

その恐怖が片方にあるにもかかわらず、もう一方には、瞬間的にクリエイティブな応答がやってきたときの興奮があるんです。そして、それらが裏表になっているので、否応なしにアウェアネス(気づき)が育つんです。


そう、クリーン・ランゲージのファシリテイトは、確実にアウェアネス(気づき)と「聴く」という能力を育てることに間違いはないです。

 

依存心の入り込む余地がない

ファシリテイターやセラピストなど、セッション提供者の側と、クライアントとの間には、共依存の関係が生じがちです。ところが、クリーン・ランゲージは、どちらの依存もゆるしません。それが入り込む余地がないのです。

 

というのも、ファシリテイターの役目は、クライアントの言う言葉を反復すること、プラス、クリーン・クエスチョンと呼ばれる問いを繰り返すだけだからです。

 

他の多くのセラピーのように要約したり解釈したりの必要なく、しかもクライアントは自分の答えを見つけるので、クリーンのセッションを提供することは、まるで「何もしていない」かのようなんです。

 

依存すること自体が馬鹿馬鹿しい。なぜって、相手は自分一人の世界を探索し、何であれ、そこで見いだしたことを通して、自分の道を見つけていくだから。。。

 

クリーン・ランゲージとシンボリック・モデリング

 

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