クリーン・ランゲージとシンボリック・モデリング

クリーン・ランゲージを使ったシンボリック・モデリングの面白さを紹介します。

Rapport(ラポール)

いっしょにいてくれている

 

Rapport(ラポール)はフランス語がそのまま英国になった言葉だそうです。日本では多くの場合「信頼関係」と訳されていますが、相手が自分といっしょにいてくれている感じと言えば良いかも。

人をケアするお仕事の場合、この技法を知っておくことは必要不可欠ですが、実は親しい関係性の中ではしゅっちゅう自然に起きていることなのです。

たとえば、ある一定人数がいる食事会などで、誰かがコップの水を飲むと、かならずと言って良いほど他の人も順にコップを手にする光景が見られます。それはそのグループにラポールが築かれているときにそうなります。

また仲良し同士の会話で、よく相手の言った言葉を受けて、それを繰り返すことがあるのに気づきますか?

「やっぱり冬は鍋だよね?」

「そうよ〜、鍋だよね〜」

「じゃあ、今夜はかも鍋でいきますか?」

「いきますかあ〜」

相手の言葉の一部または全部を繰り返していると、会話はどんどんはずみます。

親友といっしょにいると、別れるタイミングがつかめなかったりしますよね。

「じゃあ、また来週かな? バイバイ」

「うん、来週だね。で、いつにする?」

「そうねえ、金曜日くらいは?」

「オーケー、いいよ。じゃあね」

「うん、じゃあ金曜日ね。あ、そう言えばあなた金曜日に誰かと会うって言ってなかったっけ?」

「え? 何であんたがそんなこと知ってるのよ? でもあたってる。いっしょに会えば良いんじゃない?」

「いいの? じゃあ、そうしようか。そしたら、今度こそほんとうにバイバイだね。」

「うん、じゃあね、あ、そうだった! また思い出しちゃった。ほら、こないだのさ、いっしょに見てたやつ。。。」

終わりなき会話って、お互い疲れるんですが、同時に二人ともがどうやってラポールを切れば良いのかがわからなくなっちゃうんですよね。

実はここにはちょっとしたコツがあって、まったく関係ない話題に持っていくことなんです。

「あ、満月。きれいだねえ。。。」と言ってから「じゃあね」と言えば会話はすんなり終わります。

クリーン・ランゲージの活用法


反対に、ラポールが築けないときーー。

じゃ〜ん。  そういうときこそ、クリーン・ランゲージの出番です。

「何食べに行く?」

「何でもいい」

「じゃあ、おそばとお寿司とどっちがいいの?」

「どっちも好きだからどっちでもいい」

ったく、優柔不断なんだから! って怒り出すよりも、、、、

「何でもいい」

「何でもいい、って言ったときに、何が起きればいいの?」

「君が決めてくれたらいい」

「あ、私が決めてくれたらいい。で、私が決めたら、次に何が起きる?」

「そしたら、ぼくはついていけばいいから気楽だし、君は自分の好きな物を食べれるだろ?」

「ついていけばいい、で、気楽、で、私は好きな物を食べられる。いいかも〜!」

試してみてくださいな。

And enjoy your meal!
で、おいしい食事を楽しんでください

 

 

クリーン・ランゲージとシンボリック・モデリング

 

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